2005年10月09日

Broken Flowers (2005)

brokenflowers.jpg久し振りに映画の話でも。

先日、お友達夫婦とジム・ジャームッシュ監督、ビル・マレー主演のBroken Flowersを観に行ってきました。

ロスト・イン・トランスレーションの時と似て、ビル・マレー当り役の、さすらう『孤独で何気にリッチな中年男』が主人公。
ある日突然無名の手紙で『19歳になる息子』の存在を知らされたのをきっかけに、探偵調査するのが大好きな隣人に説得されて、しぶしぶ思い当たる過去のガールフレンド達を訪れる旅に出るというシナリオです。

ネタばれかな? 済みません。
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2005年08月27日

March of the Penguins (2005)

お友達夫婦と一緒に、March of the Penguins を観てきました。
たまに趣向のちがうものが観たくなるのと、動物でもみてちょっと素直になるのもいいだろう!と思ったので、お誘いを受けた時には、二つ返事で承諾したのですが、ウチの夫は良い顔をしませんでした・・・。

『え〜。腹をつかって氷上を滑るペンギンを見るのってそんなに面白いかなぁ?』
『そんなもの深夜のPBS (アメリカのNHKみたいな放送局)で見られる』
だのと言って、乗り気ではありませんでした。
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2005年08月14日

The Manchurian Candidate (1962)

61m.jpgまた飽きもせず古い映画のお話を。(新しい映画も好きです!)
でもアンティークでも楽しむようで、面白いのです、過去の作品を観るのって。(笑)

去年の大統領選の最中に、この映画のリメイクが封切りになりました。
メリル・ストリープは好きだし、ジョナサンデミ監督(羊達の沈黙、フィラデルフィアなど)もこういう系統できそうだし、内容も政治、陰謀がからんだサイコ・ドラマで面白いかな?と興味をそそられましたが、映画好きでpuristの夫に、『1962年のオリジナル版を先に見ようよ!』と説得され、ビデオ屋で借りてきました。続きを読む
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2005年08月09日

2001 Space Odyssey (1968)

31m.jpgスタンリー・キューブリック監督の作品、好きです。
昔、高校生の時に『時計仕掛けのオレンジ』を観て衝撃を受けてから、『ロリータ』、『Dr. Strangelove』、『シャイニング』なども観て、彼の作品のファンになりました。DVDコレクションに加えたい作品ばかりです。

この2001 Space Odyssey、(2001年宇宙の旅)観たことのない人もきっとどこかで見覚えのあるシーンがあると言っていい程、後のSF映画他、映像作りに絶大な影響をもたらした作品です。
実は大学時、何度かこの映画について映像文化のクラスで触れた事もあり、部分を観た事はありました。
週末、急に誘われたコメディークラブのチケットが手に入らなかったので、予定変更で立ち寄ったレンタルビデオ屋でふと目に付き、全部観てみようと思って借りることにしました。
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2005年08月01日

Charlie and The Chocolate Factory (2005)

ネタバレがあるかもしれません。
昨晩、Charlie and the Chocolate Factory をば観に行ってまいりました。
映画の評価に厳しい夫は、ハリウッドのメジャー配給会社の映画はいつもパスしたがるのですが、私がジョニー・デップのウィリー・ウォンカを観たいがため、嫌がる彼を無理矢理つれていきました。
行ったら結構楽しんでいるようでした。(笑)続きを読む
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2005年07月08日

今日の事件とある一本の映画

ロンドンでテロ攻撃がありましたね。死者37人、負傷者300人にのぼるとか。
G8開催と2012オリンピック開催都市指定直後の計画的なテロ攻撃。
アルカイダ ヨーロッパによる攻撃と発表されています。
無差別攻撃の犠牲となった人々を思うと心が痛みます。続きを読む
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2005年06月16日

ハウルの動く城 (ネタばれ可能性有り)

冷房が壊れている間に、涼とりも兼ねてハウルの動く城、見てきましたよ。
アメリカでは最近の封切りだったみたいです。
私達の行った映画館では字幕版をやっていました。やっぱり吹き替えだと感じが狂いますよね。

感想は。うーん。面白い部分も沢山あったんですけど、エンディングが唐突で極甘で、ハッピーエンドの形式の型通りという感じで、ちょっとお粗末だったような感じがしたかなぁ。
もののけ姫の時のような、後からも考えちゃうような余韻は残りませんでしたね。
あれだけミステリアスだった前半があっけなく解決されちゃって、私にはちょっと不満。続きを読む
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2005年05月20日

ジョージ・ルーカスの本当によかった一作

アメリカでは昨日(5/19)からジョージルーカスのスターウォーズの最新/最終編の封切りでしたが、私は新三部作の第一作目を見て、もう観る事ないなぁと思ったので、借りて観る事もないでしょう。私の偏見に満ちた最新スターウォーズの映画評は、昨日ラジオで聞いたアメリカのある映画評論家の言葉そのまま、「一番良い部分は、これで最後と言う事。これが終われば、再びエキサイティングだったオリジナル三編を思い出す事ができる。」という感じでしょうか。見てもいないのに、シンラツですねぇ。

38m.jpgひねくれ者の私は今あえて、現在では衰えたかと言われているジョージ・ルーカスの才能を証明するために、彼のスターウォーズ以前の作品をおすすめします。彼のTHX1138 (1971)(このカバーはDVDのものです)はSF映画の中では今でも私のお気に入りです。低予算で、スターウォーズのようなスペクタクルな特殊効果はありませんが、架空の未来を心理的な象徴として捉え、現代の社会を生きる人々の心理の裏にある孤独と恐怖を端的に表現している点が、今見てもフレッシュな感じです。宇宙船とか特殊メイクをした宇宙人などは出てきませんが、人と、背景と、物体の輪郭が解らなくなってしまうくらい真っ白でどこまでも続く壁のない空間が刑務所とされている所など、ヴィジュアルの比喩が各所でするどく効いています。SF映画ならではの表現方法を単なるスペクタクルではなく、意味のあるものとして見せている所が秀逸です。スターウォーズに興味ある人にもない人にも、是非見て欲しい一本です。
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2005年04月27日

映画評 SIDEWAYS (サイドウェイ) 2004

sideways.jpg映画ブログではないんですけど、我が家には映画マニア(夫)がおり、観る事が多いのです。今回は、日本でも今上映されているSIDEWAYSという映画について一筆。もうアメリカではDVDがレンタル出来ます。
この作品、アメリカでは昨年度の数々の賞を受賞し、その他多数の賞候補となり、アカデミー賞でも最優秀脚色賞を受賞しています。わりと同感な事の多いニューヨーク・タイムスの映画評でもポジティブな批評が書かれており、その上、マイルス役のポール・ジアマッティが去年のアメリカン・スプレンダー(2004 ★★★1/2)でとても良かったので、期待してPLAYボタンをポチしたんですけど。がしかしですねー。
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2005年04月24日

最近みたDVD映画:ドッグヴィル(ドッグヴィルの告白)

dogvilledvd.jpg
ラース・ヴォン・トリアー監督は私の好きな監督の一人です。とってもクセが強く、その特有の性格のために俳優や制作クルーとの関係がいつもこじれてしまうのが有名な監督ですが、作品もその人柄のようにアクが強いかも。でも私は彼の作品、好きですねー。彼の才能は本物と思います。これまでの奇跡の海(breaking the waves)(★★★★)や、Bjork主演のダンサー・イン・ザ・ダーク(★★★1/2)なんかも良かったけれど、今回のこのドッグヴィルは多分トリアー監督の作品の中では一番好きな作品かもしれないです。この作品は、普通の映画のように観るよりも、動く寓意として観ると、監督の意図がよく分かります。この映画の抽象的なセットや、象徴的な台詞とナレーションは、登場人物に完全に感情移入することを拒み、こちらは常に離れた所から観察しているような気分にさせられます。この距離感はストーリが展開するにつれて次第に浮上する人々の残酷さのあらゆる側面を見る側にはっきりとクールに意識させます。小道具のみの舞台のようなセットは、日常的な空間ではなく、心理的な空間を強烈に表現していて、印象深いです。もともとインディペンデント系やアート系の映画の方が好きなので、ハリウッド女優のニコル・キッドマンが主演なのが初めは心外に思えましたが、彼女の演技がとてもキャラクターにマッチしていて良かったです。なかなかいい役者なのね〜と感心。多分好き嫌い大きく別れる作品かと思いますが、私は気に入りました!一つ難をいえば長いところかな。(3時間)個人的には全く気にならなかったけど、一緒に見ていた夫のコメントでした。後から様々な解釈が出来、ずっと考えさせられる作品です。映画を学ぶ人にはたまらない作品かもしれません。論文がいくつも書けてしまいそうです。芸術的。★★★★ 四つ星〜!

アートシネマ好きですか? プッシュ宜しくお願いします!
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2005年03月28日

DVD三昧ー三ツ星以上!観てよかった映画の覚え書き

タイトルは全てアメリカでのタイトル。新作ではないので、レンタルできるものばかりです。作品は思い付いた順です。映画の趣味が合う人とは話が合いやすくありませんか?このリストが気に入った方、お勧めの作品のある方、是非コメントして下さーい!
Dr. Strange.jpgpoison.jpgB00006LPER.01._PE20_SCMZZZZZZZ_.jpgB00006LPER.01._PE20_SCMZZZZZZZ_.jpgamores perros.jpg
もっとあります。リストの詳細は続きにて。続きを読む
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2005年03月19日

Maria Full Of Grace を観て#1

ニューラインシネマのホームページ。映画のクリップが見られます。
http://www.mariafullofgrace.com/
先週末ずっと観たかったMaria Full Of Grace(邦題不明)を観ました。(もちろんDVD)日本ではまだ上映されてないかもしれません。アメリカでは去年アートシアター系で上映されていた、アメリカ/コロンビア共同製作の映画ですが、事実にもとずいたストーリーの衝撃さと主人公マリア役Catalina Sandino Moreno (カタリーナ・サンディーノ・モレノ)の自然な演技が印象深く、話題になりました。先月の2004年度オスカー(アカデミー賞)で彼女は主演女優賞にノミネートされています。

映画はコロンビアの貧しい環境に育ったマリア(モレノ)が自分の絶望的な環境から抜け出すために、Drug mule(マフフィアに雇われて麻薬を海外違法持ち込みする人)となって渡米、その経験が彼女にどういった人生の選択を迫るかという内容なんですが、脚本は実際のDrug Mule達の体験談を元にして書かれたそうです。
詳細は私ごときのレポートよりも是非映画で。5つ星のうち私は★★★★四つ、あげます。

(私の星レートの意味:★なしー文化のレベル低める最低作品。★ー時間の無駄 ★★ータダで観に行かなくてもよければ観る。 ★★★ー悪くない。でもちょっと足りない部分あり。二度観る気はなし。★★★★印象深し。もう一度観てもいい。でも作品改良の余地あるかなー。★★★★★ー完璧。観るたびに意味深し。★半分がついた時はその下と上の星数の意味が含まれる。)

この映画を観て、ふと過去の経験を思い出しました。
それについては次の記事にて。(Maria Full Of Graceを観てWEEKEND EDITION!!!!)
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2005年03月14日

ここ数カ月の間に観たDVD

映画はDVDで見るのが好きです。もちろんものによっては映画館の方がいいんですけど、何本もじっくり観るとなるとやっぱりDVD。ここ数カ月に観たもので印象深いもの。(タイトル英語/日本語)星の数は5個が満点。

Talk to her トーク・トゥ・ハー (2002) ★★★★1/2 
監督 ペドロ・アルモドバル 
Dirty Pretty Thing /堕天使のパスポート (2002) ★★★★
監督 スティーブン・フリアーズ監督
Farenheit/911 (2004) ★★★1/2
Bowling for Columbine (2002) ★★★★
監督両方 マイケル・ モーア
Eternal Sunshine of a Spotless Mind/エターナルサンシャイン(2004) ★★★ 
監督 ミシェル・ゴンドリー
Battle of Algiers(1964)★★★★★ 
Burn! (1967)★★★1/2
監督両方 ジリョ・ポンテコルボ 
Hero (2002) ★★★
House of Flying Daggers/Lovers (2004) ★★
監督 チャン・イーモウ
Lost in Translation (2003) ★★★
監督 ソフィア・コッポラ
Elephantエレファント (2003)★★★
監督 ガス・ヴァン・サント
American Splendorアメリカン・スプレンダー(2003)★★★1/2
監督 シャリ・スプリンガー・バーマン、ロバート・プルチーニ

(私の星レートの意味:★なしー文化のレベル低める最低作品。★ー時間の無駄 ★★ータダで観に行かなくてもよければ観る。 ★★★ー悪くない。でもちょっと足りない部分あり。二度観る気はなし。★★★★印象深し。もう一度観てもいい。でも作品改良の余地あるかなー。★★★★★完璧。観るたびに意味深し。★半(1/2)分がついた時はその下と上の星数の意味が含まれる。)
posted by march-hare at 01:07| ボストン ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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