2005年06月16日

ハウルの動く城 (ネタばれ可能性有り)

冷房が壊れている間に、涼とりも兼ねてハウルの動く城、見てきましたよ。
アメリカでは最近の封切りだったみたいです。
私達の行った映画館では字幕版をやっていました。やっぱり吹き替えだと感じが狂いますよね。

感想は。うーん。面白い部分も沢山あったんですけど、エンディングが唐突で極甘で、ハッピーエンドの形式の型通りという感じで、ちょっとお粗末だったような感じがしたかなぁ。
もののけ姫の時のような、後からも考えちゃうような余韻は残りませんでしたね。
あれだけミステリアスだった前半があっけなく解決されちゃって、私にはちょっと不満。

先週日曜日のニューヨーク・タイムズの記事では、戦争の無意味さを表現したかったという宮崎監督のコメントを読みました。
たしかに理由はっきりしない戦争が常にシーンの背景にあるという設定はそれを強調するには効果的ですが、主人公たちとその戦争の関わりあいが、結局ラブストーリーの背景として終わっていたのがやっぱり残念。

やっぱり戦争が簡単にソフィーの愛(涙)であっけなく解決されてしまうっていうのはねぇ・・・・毎日何十人も死者の出ていて、その人々を愛して涙する人が沢山いても継続する戦争のニュースを聞いている今日では、ちょっと誤魔化されているようで説得力に欠けると思うのは私だけでしょうか。
ラブストーリーをよりドラマチックにするためにも他のドラマがもっとあってもいいような・・・気がするんですけど。
キャラクターだってもっと深みのあるものとなると思うんですよねー。
蛍の墓、もののけ姫とかナウシカなど、好きだった過去の作品を考えても、もうちょっと期待してましたよ!

でも、宮崎作品でいつも気に入っているのは、脇役として出てくるキャラクターです。
無言のキャラクターがよくいるんですよね。これはすっごく好き。言葉を使わない相手と気持ちが通じ合えるのって、言葉を使う相手との関係とはまた違った感動があると思うんですよね。(例えばペットに対してとか・・・。)なんだかそれ自体すごく魔法のような感じがしちゃいます。その感動を思い起こさせるキャラクターが宮崎作品にはいつも存在していて、いいですね。

つらつらと書いてしまいましたが、そうですねぇ・・・。
私の独断と偏見のレートでは五個中、星三つかなぁ。★★★ちょっと残念でした。
posted by march-hare at 00:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ハウル、、 いいなぁ。。。見れる地域で、、、
私の住んでいる所には どーやら こないらしいぃ、、。くすん!
日本にいる時に 映画館で見たんですけどね。 
今回の映画は marchさん的には 評価が低かったようですね、、。
私は、、そうだなぁ、、あの時は 最上級ではなかったけど 中の上くらいかな? もう一度見てみたいとは 思ってます。早くDVDにならないかなぁ、、、。

そうそう、、脇役のキャラね! あの犬とか かかしとか、、炎とか、、 みんなが支え合ってるのって すごくいいなぁ〜って思いました。
Posted by septcandy at 2005年06月16日 06:45
septcandyさん

私も夫も結構楽しみにしていたものですから、ちょっと期待はずれだったんですよねぇ。
NYタイムズ紙にも大きく取り上げられていましたし。
どうもハッピーエンドだと素直に浸れない、ひねくれたネクラですからね〜
脇役といえば、ウチにも手伝ってくれるあのかかしがひとつ、欲しいです。
Posted by march-hare at 2005年06月16日 09:41
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